スパイファミリー|東と西の舞台は冷戦時代のドイツ?年代やイーデン校のモデルについても

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アニメ『SPY×FAMILY』のビジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

2022年春アニメを盛り上げたアニメの1つと言えばスパイファミリーですよね!

そんなSPY×FAMILYが2022年、秋アニメとして10月1日より、第2クールの放送がスタートします!

原作コミックスはもちろんですが、喋って動くキャラクター達を見る事ができるアニメも楽しみに待っている方が多いのではないでしょうか?

レトロな街並みや異国を感じさせるシーンが多く、それだけでワクワクしちゃいますね!

アニメグッズはレトロで可愛いデザインの物が多く、ついつい揃えたくなってしまいます♪

今回は、スパイファミリーがどの様な舞台を題材に描かれているのかについて解説していきます。

目次

【スパイファミリー】東西の舞台は冷戦時代のドイツ?

舞台となっているのは、「冷戦時代のドイツ」なのではと考察します。

作中で度々出てくる東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という言葉がありますよね?

これは国の東側と西側が対立していると考える事ができます。

また、コミックス3巻12話の冒頭で、「東西の間に鉄のカーテンが下されてから十余年」とあります。

この「鉄のカーテン」というのは冷戦時代の東と西の緊張状態を表す為に用いられた比喩表現であり、ヨーロッパの東西を分断する象徴でもあります。

以上の2点から東国と西国が冷戦状態である。と考えられる為、スパイファミリーは冷戦時代、国の東側と西側で分断されてしまったヨーロッパが舞台になっているのだなと考えられます。

さらに、作中で使われている「ダルク・ペント」という通貨単位ですが、旧ドイツで使用されていた通貨単位に非常に似ているんです。

旧ドイツでは「マルク・ペニヒ」という通貨単位が使用されていた様です。これは確かに似てますね…!

ちなみに1ダルク=300円とちょっとで換算できる様で、アーニャの入学祝いに使われた費用は日本円にして1千万超えだった様で…笑

流石です、エージェント黄昏…!流石です父!笑

この事も踏まえると、作中の生活の一部を見てみるだけでドイツ要素が多く見られ、冷戦時代のドイツが舞台になっている事がよりイメージできますね!

「鉄のカーテン」という表現はチャーチルの1946年の演説によるもの。「スパイファミリー」は1960年〜70年代がモデル!

さてさて。「鉄のカーテン」によって東西が分断されている点や通貨単位の点で、スパイファミリーの舞台はドイツがメインである事が分かりました。

この「鉄のカーテン」ですが、1946年にイギリスの前首相であるチャーチルの演説で表現されたものです。

前述している通り、コミックス3巻12話の冒頭、「東西の間に鉄のカーテンが下されてから十余年」といった記述があります。

”十余年”という表現から、演説の年である1946年から十数年が経過している事になるので、スパイファミリーは1960〜1970年代がモデルとなっている事が分かります。

東ドイツの愛用車「トラバント」は1期OPでも登場!(似ている)

ここまでスパイファミリーに多く登場しているドイツ要素を見てきましたが、作中だけではなくOPにもドイツ要素が登場しているんです…!

それがアニメ1期のOPの1番初めのこのシーンです。

レトロな車が飛び出してくるお馴染みのシーンですね。

スパイファミリーが始まる!というドキドキワクワクが一気に弾ける瞬間です♪

この車ですが、「トラバント」と言って、旧東ドイツで「トラビ(Trabi)」の愛称で大衆に親しまれた愛用車によく似ているんです。

余談ですが、アニメ2話でロイドが密輸組織の壊滅のミッションの際、車で逃走するシーンがあるのですが、その時は「ワーゲンバス」という車が登場しているんです。

こちらもドイツの自動車メーカーである、フォルクスワーゲン社が生産した車です。

掘り起こせば掘り起こす程、ドイツ要素がでてきますね!

【スパイファミリー】イーデン校のモデルになったのはイギリスの名門・イートンカレッジ!

イーデン校のモデルになったのはイギリスに実在する「名門・イートンカレッジ」です!

イートンカレッジとは、1440年に創設されたイギリスの男子全寮制のスクールです。

スパイファミリー作中では、男女共学である点や、自宅から通学している点が見られるので、その点は作品オリジナルの設定なのが分かりますね。

イーデン校は、学問、スポーツ、芸術等ありとあらゆる分野においてトップクラスの教育機関であるエリート校と表現されています。

その中でも、さらに選り抜かれた優秀な特待生である「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」という名門校ならではのシステムがあります。

ちなみに「名門・イートンカレッジ」では成績上位者を「王の学徒(キングス・スカラー)」として特待生的な位置付けがあるようです。

これはスパイファミリーでいう「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」的な存在であり、ロイドに課せられたミッション達成の為に、乗り越えなければならない名門の壁でもありますね。

アーニャに星(ステラ)を授与できる世界線はどこですか…。

まとめ

原作コミックス・アニメ共に人気絶頂中のスパイファミリーの作中から読み取れる、舞台や背景についてまとめてみました。

いかがでしたでしょうか?

こうして作中から色々読み取り考察してみる事で2期の放送がより一層期待できますね!

さらに2期という事で新たなキャラクターの登場もきっとある事でしょう!

1期同様、毎週スパイファミリーを見て癒される瞬間が待ち遠しいです…!

素敵なアニメライフをお過ごしください。
それではまた。

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この記事を書いた人

まいにちアニメ三昧な会社員です。
どれだけお得にストレスなく、それでいてたくさんアニメを視聴できるかに心を燃やし、アニメのサブスクに片っ端から登録していた過去あり。
その経験をもとに、あなたにぴったりのアニメサブスクを提案します。

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