チェンソーマン|ポチタの正体とは？扉の謎や最後についても解説

いよいよ、2022年10月よりアニメが放送開始され話題になっている『チェンソーマン』。

その一話目に登場する「ポチタ」は可愛い見た目で、マスコット的キャラとして人気ですよね♪

しかし単に小さくて可愛いだけではなく、物語において実は非常に重要なキャラクターなんです！

今回は、

こちらを徹底解説していこうと思います！

【チェンソーマン】ポチタの正体とは？

デンジが幼い頃に出会い、その後共に生活していくことになるふたり。

これまで独りぼっちのデンジの心の支えであり、次第に親友のような存在になっていきました。

しかしある事をキッカケにふたりは取引することになり、なんと彼の心臓として、身体の一部になるのです！！

以下より、彼の正体について暴いていきます。

ポチタの正体は「チェンソーマン」！

物語の終盤、ポチタは「チェンソーの悪魔」であることが判明しました。

第1話の犬のような見た目は、弱体化した姿だったのです。

第96話にて、デンジから引きちぎった心臓に「チェンソーマン、これで貴方は私のモノ」とマキマが言っているので、間違いないと思います。

第1話でしか、読者にその姿を見せることが無かったキャラクターですが、

彼の正体が、作品タイトルの「チェンソーマン」とは実に驚きでした。

ポチタはなぜデンジの心臓になったの？

ある日、彼らはゾンビの悪魔による襲撃を受け絶体絶命のピンチを迎えます。

しかし、ポチタは自らを犠牲にして、デンジの心臓となり生き返らせることに成功しました。

こうしてふたりが融合することで、ただ人間として生き返るのではなく、悪魔へと変身する力を手に入れる事ができたのです。

心臓となった一番の理由は、親友を救う為だったと思いますが、結果的に地獄のヒーローが完全復活することになりました。

ポチタの過去とは？なぜケガを負っていたのか

彼らの最初の出会いは物語が始まるかなり前だと思われます。

お腹に銃創のような跡があり、死にかけだったポチタは、血を与えてもらい一命を取り留めました。

なぜここまでの大ケガをしていたのか。

それは、地獄で銃の悪魔と戦っていたからだと私は考えています。

その際に受けた攻撃により深い傷を負い、必死で逃げてきたところでふたりは出会ったのではないでしょうか。

犬のような見た目になっていたのも、この戦いで本来の姿を保てなくなるほどに弱体化したからだと推測できます。

【チェンソーマン】デンジの扉について考察

デンジの夢の中で、幾度も現れる不気味な扉。

夢の中で開けようとすると、「絶対に開けちゃダメだ」という声が聞こえてきます。

この扉の先には、何があるのでしょうか。

扉の向こうにあった真実。「開けちゃダメだ」の意味とは？

実は、この扉の奥にはデンジの過去が隠されていました。

それは、父の死の真相です。

彼がまだ幼い頃、父は多額の借金を理由に自殺したと説明されていましたが、それは彼が頭の中で塗り替えた偽りの記憶であって、本当は、父はデンジによって殺されたということが後に判明しました。

悲しい真実を思い出させないように、ポチタが強く呼びかけ続けていたのです。

「開けちゃダメだ」の扉を開いて今まで起こったこととは

デンジが扉を開くことにより今まで起こったことは、

• 銃の悪魔になり変わったアキの姿
• マキマによって殺されたパワーの死
• 父の死の真相

どれもデンジにとって大事な人が、自分のせいで死んでしまう残酷な結末でした。

これらの自ら閉まっていた罪を、ポチタが扉をして守っていたのではないかと思います。

【チェンソーマン】ポチタの願いとは

それは、「誰かに抱きしめてもらうこと」です。

ポチタは、もし悪魔に助けを求められたら、その敵だけではなく、助けを求めた者までも殺してしまうのです。

それほど強すぎるがゆえに、誰かに抱きしめてもらうことは簡単に思えますが、ポチタにとってはとても難しいことなのです。

もしかすると悪魔を殺している意味も、ヒーローになって誰かに感謝され、愛してもらいたい。

そんなささやかな望みからの行動かもしれませんね。

なので、同じ立場で接してくれるデンジと一緒に暮らしていたのだと私は考えています。

【チェンソーマン】ポチタは最後どうなる？

物語の終盤、人間デンジは心を病み機能しなくなり、チェンソーマン（ポチタ）が全面に出てきます。

マキマとの戦いで絶体絶命のピンチを迎えますが、パワーとの契約で生きのびる気力を取り戻し、人間デンジとして結果倒すことができました。

第一部のラストではポチタは死んでおらず、変わらずデンジの中で生きていることが描かれています。

第二部ではふたりの力で、パワーを助けだすところから始まりそうです。

まとめ

ポチタは、デンジをチェンソーマンへ変身させるという

物語の始まりの鍵を握る、とても重要なキャラクターだったんですね。

第一部では、心臓を狙う者たちの壮絶な戦いを中心に描かれていましたが、

彼の過去については、未だ明かされていないところも多いです。

第二部では、その謎が少しずつ解き明かされていくのでしょうか。

今からとても楽しみです！